外壁のリフォームは、住まいを美しく見せるとともに、耐震性や耐久性を維持するためにも大切です。
また、代表的な外壁リフォームとして挙げられるのは、下記の3種類です。
- サイディング
- タイル
- 外壁塗装
サイディングは、品質が均一で種類・デザインが豊富なことから、外壁材の中ではもっとも人気があります。
代表的なものは下記の2種類です。
- 金属系サイディング
- 窯業系サイディング
軽量なので、今の外壁の上から簡単に施工ができます。そのため、建物への負担が軽減されます。
また、断熱性、防水性、耐食性が向上するため、住医やたべでは主に金属系サイディングをお勧めしています。※一坪当たり約13kg
セメントに木片などを混ぜて耐久性を高め、プレス成型して板状にした表面にセラミック塗装などをした外壁材です。リフォームの場合、金属系サイディングに比べ重量があるため、今の外壁を撤去する場合があります。
※一坪当たり約53kg
当社の外壁塗装は、単に「塗装するだけ」ではなく「修繕する」意味合いも
含んでいます。
「下地処理」をしっかり行うことにより耐久性も考慮した施工を行っています。
通常、外壁は築後7〜8年すると塗装面のひび割れやコーキングが劣化することにより雨漏りがしやすくなります。
ひび割れの場合は補修および塗装を行い、サイディングの劣化したコーキングは取り除き改めてコーキングをし直す必要があります。
住医やたべでは、最適な「下地処理」をしっかり行うことで通常より長い年月、耐久性を維持することができます。
※「コーキング」とは…
施工の際、目地や部材の隙間などを埋めるために、合成樹脂または合成ゴム製のペースト状の材料で充填することです。
水密・気密を目的としており、水漏れや空気漏れを防ぎます。
通常、コーキング部分に塗装を行うと後日ひび割れが起こります。
住医やたべでは、塗り替えの際にコーキング部分のひび割れを防止するため、効率的ではありませんが塗装工事後にコーキングを施工します。
高級塗料を使用することでも、二度塗りすることでもありません。「塗装と共に傷んでいるコーキングをしっかりと補修すること」です。
単に上から塗料を塗っただけでは最初はきれいに見えても、すぐに表面が裂けてそこから雨漏りする恐れがあります。
下地処理をしてからのサイディング塗装のポイントは、コーキングとの相性の良い塗料を見極めることです。
住医やたべでは、外壁のプロが最適な塗料を見極めます。また、塗り直しの手間を軽減する超耐久性コーキングもご用意しております。
耐用年数の長い塗料は、価格も高額となります。
住医やたべでは、コストパフォーマンスの高い「シリコン塗料」を主として取り扱っています。
使用する塗料については、ご要望をお聞きしますのでご相談ください。
塗料名 | フッ素塗料 | シリコン塗料 | ウレタン塗料 | アクリル塗料 |
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写真 | ||||
説明 | フッ素樹脂塗料 |
シリコン系塗料 | ウレタン系塗料 | アクリル系塗料 |
価格(床面積) | 坪単価:25,000円 | 坪単価:20,000円 | 坪単価:15,000円 | 坪単価:12,000円 |
ただし、実際に住宅に塗装した場合の「耐用年数」とは異なってきます。
「モルタル」や「サイディング」などの外壁のみを塗装するのなら右記の耐用年数が期待できますが、それ以外の破風板、窓枠、軒天、ひさしなどの「木部」や「鉄部」の場合は同じ塗料でも耐用年数が違ってくるからです。
木部や鉄部は外壁より先に傷んでくるため、住宅全体の耐用年数を考えると、塗料自体の耐用年数よりも多少短くなる可能性が高いことになります。
住医やたべでは通常のカラーサンプルの他に、シミュレーションフィルムなどを使って、外壁の「色選び」をサポートしています。
▲カラーサンプル色見本を家のイラストの上に乗せて、イメージしてもらいます。
▲シミュレーションフィルムによる色見本で家のイラストにフィルムを乗せて、イメージしてもらいます。
壁材にもさまざまな色があり、色選びにもいくつかのポイントがあります。
住医やたべは、下記の注意点に沿って最適な色をご提案します。
印刷されている色と実際の色とでは違って見える場合があります。
イメージ違いを防ぐためには、カラーサンプルの色を太陽光の下で確認しましょう。
面積効果というのは、同じ色でも面積が小さいと暗く見えて、逆に大きいと明るく見えるという現象です。
本来なら実際に壁の広い面積に塗ってみて確認するのが一番ですが、そこまではなかなかできません。そのため、サンプルを見て決める場合は、イメージよりも少し濃いめの色を選ぶようにしましょう。
隣接する部分、主に「屋根」「タイル」「アルミサッシ」など、塗り替えができない部分との色の対比についても注意しましょう。
同じ色でも隣り合う色によって、明るく見えたり、鮮やかに見えたりと見え方に違いが出てきます。